クリアな視界で安全運転。ガラスの徹底洗浄ガイド!

徹底洗車ガイド


洗車で差がつく!ガラスの外側と内側を徹底洗浄する方法

洗車をするとき、ボディやホイールに気を取られて、意外と見落としがちなのが「ガラス」の汚れです。でも、実は車のガラスがきれいかどうかは、見た目の印象や運転の安全性に大きく影響します。夜に運転中、フロントガラスの汚れで対向車のライトが反射して見にくいと言う経験があると思います。外側と内側の両方を洗浄することで、視界がクリアになり、夜間や雨の日でも快適にドライブできるんです。

今回は、洗車初心者でも簡単にできる「ガラスの外側と内側の徹底洗浄」の方法を詳しく解説します。具体的な手順やステップ毎におすすめアイテム、注意点までしっかりお伝えするので、ぜひ最後まで読んで実践してみてください!

なぜガラスの洗浄が重要なのか?

車のガラスは、埃、虫の跡、油膜、花粉、さらには内側の手垢やタバコのヤニなどで意外と汚れています。これらが積み重なると、視界が悪くなるだけでなく、ライトの反射で眩しさが増したり、ワイパーの効果が落ちたりすることも。
特に、外側は雨や風にさらされるため汚れが付きやすく、内側はエアコンや人の手で曇りがち。放置すると頑固な汚れに変わり、洗浄が大変になります。定期的にガラスを徹底洗浄することで、安全性と美観を保ちましょう。

準備するもの

ガラスの洗浄を始める前に、必要なアイテムを揃えておくと作業がスムーズです。以下は私がおすすめする基本セットです:

  • マイクロファイバークロス(2~3枚):吸水性が高く、拭き跡が残りにくい。
  • ガラスクリーナー:水垢落とし効果のあるものが理想。
  • バケツと中性洗剤:外側の予洗いに。
  • 精製水とスプレーボトル:精製水は手垢やヤニ取りに効果的。
  • ガラス撥水剤:キレイにしたガラスに施工する事により、汚れ防止や雨天時の視界の確保に。

これらがあれば、ガラスの外側も内側もピカピカに仕上げられます。どれもホームセンターで揃う物ばかりなので、意外と手軽に出来ますよ。

ガラスの外側の徹底洗浄の仕方

まずは外側から始めましょう。難しい工程はありませんのでいざ実践。

予洗いで大きな汚れを落とす

ホースの水でガラス全体を濡らし、埃や砂を流します。次はバケツに少量の中性洗剤を入れ泡立てます。スポンジで軽くこすり、虫の跡や鳥のフンもこの段階で取り除いておきましょう。

ガラスクリーナーで本格洗浄

市販のガラスクリーナーを使用してきれいにしていきます。今回は簡単に使えて水垢まで落とせる下記リンクの商品の使用手順で説明を行います。

濡れた窓ガラスにクリーナー付きのスポンジを擦っていきます。最初は弾いていたガラスが弾かなくなればOKです。フロントガラスなどの広い範囲は半分づつ行ったほうが失敗しにくいです。この時は、ゴムパッキンやボディになるべく付かないよう注意し、ガラスは一面づつ行ってください。

仕上げ拭きで拭き跡ゼロに

このままではガラスにクリーナーが付いたままなのでホースで流します。この時に、ガラス面が水を弾いていない状態ならOKです。もし弾いている部分があればこのタイミングでもう一度クリーナーで施工し直しましょう。

そして乾いたマイクロファイバークロスでガラス面の水を拭き取ります。

ガラス撥水剤を施工

あとは、ガラコなどお好みの撥水剤を施工すれば完成です。この際に、塗り残しがないように細かい部分などはキッチンペーパーに液を含ませて塗るのが良いです。

撥水剤を拭き取りの時は、水で濡らして固く絞ったマイクロファイバータオルを2枚用意して仕上げ拭き用と使い分けることでムラなく仕上がります。

ガラスの内側を徹底洗浄

内側のガラスは狭い空間での作業になるため、少しコツが必要です。でも、これをマスターすれば車内の清潔感が格段にアップします。

乾拭きでホコリを除去

最初に乾いたマイクロファイバークロスで軽く拭き、ホコリや表面の汚れを取り除きます。いきなり液水拭きをすると、ホコリが水分で広がって逆効果になることも。

精製水で汚れを分解


精製水を乾いたタオルにスプレーして拭きます。タバコのヤニや手垢が気になる場合は、少し力を入れてこすると落ちやすいです。ただし、ダッシュボードや内装に垂れないよう注意。

仕上げにタオルの乾いた面で空拭きをすれば完成です。

精製水には、余計な成分が入っていないので、汚れを吸着しやすい効果があるためとてもおすすめです。

おすすめガラス用撥水剤と選び方のポイント

ガラス用撥水剤には主成分で二種類に分かれています。それぞれの特徴を紹介していきます。

シリコン系ガラス撥水剤の特徴
  • 価格が安い:1000円以内で買える商品が多い。
  • 耐久性がない:撥水性や防汚効果は1~2か月程度と短め。
フッ素系ガラス撥水剤の特徴
  • 耐久性が高い:市販の商品でも半年以上効果が続くものが多い。
  • 価格が高め:1000円以上する商品が多い。

おすすめはこれ!

注意点とよくある失敗

ガラス洗浄は簡単ですが、失敗しやすいポイントがいくつかあります。以下の点に気をつけてください。

  • ムラの発生:撥水剤を施工後に拭き取りをしっかりしないとムラになり、夜間の視認性が悪くなります。
  • 内装への飛び散りに配慮:特に内側は、レザーの部分に付くとシミになる可能性が。

ガラス洗浄の頻度とメンテナンス

外側のガラスは、少なくとも3か月に1回の洗浄が理想的。特に雨の多い時期は、汚れが溜まりやすいのでこまめにチェックを。内側は3~4ヶ月に1回でも十分ですが、タバコを吸う人は月に1回がおすすめです。

まとめ

ガラスをピカピカにして快適ドライブを

ガラスの外側と内側を徹底洗浄するだけで、車の印象がガラッと変わります。内側だけだと5分ほどで終わります。視界がクリアになれば、安全性もアップし、ドライブがもっと楽しくなるはず。今回紹介した手順とコツを参考に、ぜひ次の洗車で試してみてください。

洗車初心者でも簡単にできるこの方法で、あなたの愛車をピカピカに仕上げましょう!もし質問があれば、コメントで気軽に聞いてくださいね。次回の洗車ブログもお楽しみに!

タイトルとURLをコピーしました